ナナオのカラーユニバーサルデザイン対応ワイドモニターが欲しい!

と書いておくといいらしい。
普通にPCユーザーにも色弱者はいるはずで、そういう人たちへの配慮があるアプリってビジネス系でも少ないよなぁ・・・。当然そんなオーダー受けた試しもないし。

このての話はちょっと思い出すことがあって。

かれこれ10ウン年前の話だけど、ウチの出身校(工業高専)は入学資格に「色盲色弱ではないこと」という項目がありました。
受験のときには「デザイン科ならともかく情報工学でなんでだ?」と思ったもんですが、授業が始まって1週間で納得せざるを得ない事態が。
基礎工学(だったか?)で一番最初にやらされるのが「テスターのキットを組み立てる」って奴で、当然そこには山のように抵抗が使われているわけですが、
色の判別がつかないと抵抗のカラーコードが読めないんですよ。たしかに。
読めないなら測ればいいじゃんってことになるけど、「その計測用機械を組み立てる」実習なわけで使用許可がでるわけがない。
だけど、それ以外に致命傷になるようなことはなかったはずで(普通よりは苦労はしたと思うけど。プログラムでキーワードが違う色で表示されても区別がつかないとか、電子回路の配線により慎重さが求められるとか)、少なくともウチの科でそんな制限は必要だったのかなぁ。
今でもこの項目生きてるのかなぁ・・・。つか他所の学校や大学ではどうだったんだろう?

あとね、昔読んだ推理(つーよりサスペンス)小説で、犯人扱いされた原因が「目撃者が色弱(周囲には隠している)でドレスの色の見分けがつかなかったから」なんていう腹の立つ落ちがあったなぁ・・・。