電気用品安全法改悪?

正直、ハード買う気も売る気もなかったんであんまり気にしてなかったんですが。
ゲーム機、シンセサイザーの議論はリンク元に詳しいから任せるとして、情報工学科出身のくせに紆余曲折を経て第二種電気工事士免状取ってしまった私が気になるのは、3月末で切れる項目に「ベル」「ブザー」「チャイム」「サイレン」があること。ぱっとみたとこ、3月末期限切れはこれだけだけど、ほかにもコンセント、電線ほかじきに期限切れを迎えるけれど、簡単には確認できない(電線なんて50cmごとにしかマークついてないよ、たしか(w))、換えられない据付設備は山ほどある。
これ、額面どおりにとらえたら『PSEマークのついていることが確認できない「電気設備」を備えている住宅、ビル、マンションは売買できない』ってことですよね。世間の不動産屋さんや、電工屋さんは承知しているんでしょうか(電工屋は本業ではないので、業界の情勢は知りません)。一般ユーザーには押し付けといてまさか不動産業界のみ例外なんてないですよね。(それでも困るのは「家持ち」一般ユーザーなわけだけど。)
つーかこれを「売買規制だけではなく、設備を持っていること自体が違法」みたいに思わせて「電気設備を入れ替えないと法令違反だからリフォームしなくてはいけないんですねー」とかいう悪徳リフォーム業者絶対出そう。
・・・やっぱり今賃貸暮らしの私にはあまり関係のない話ですが。

追記:
ここの方が、詳しいです。目先だけでなく、2年後、5年後に猶予期間が切れるものにも言及しておられる模様。
あと、よく考えたら屋内配線用の電線て、2口コンセントの並列接続しているとことかはマークが入っている皮膜剥いてつかうんだから、8,9割の確率でマーク入ってないぞ、ほんとどう確認する気なんだろ。後学のために会社の不動産部門の奴さんに聞いてみるべ(て、会社に不動産部門あるなら無関係やないやん(爆))